カラコン(カラーコンタクトレンズ)は、瞳の印象を手軽に変えられる人気アイテムです。しかし、色やデザイン、サイズが豊富で「どれを選べばいいの?」と迷ってしまう方も多いはず。ここではカラコンの色の種類と特徴、そして初心者でも失敗しない選び方をやさしく解説します。
カラコンの主な色の種類と特徴
カラー系統 | 特徴・印象 | こんな方におすすめ |
---|---|---|
ブラウン系 | 日本人の瞳や髪色になじみやすく、自然で優しい印象。ナチュラルに盛れる。 | 初心者・学校やオフィスで使いたい人 |
ブラック系 | 目力アップ。くっきりとした瞳で幼く可愛い印象。 | ぱっちり目にしたい人 |
グレー系 | クールで大人っぽい、ミステリアスな雰囲気。ハーフ顔にも。 | イメチェンしたい人、ハーフ系メイクに |
ブルー系 | 外国人風、透明感のある瞳。個性的で華やかな印象。 | 明るい髪色やコスプレ、特別な日に |
グリーン・オリーブ系 | 知的で落ち着いた印象。日本人の瞳にも意外となじむ。 | さりげなく個性を出したい人 |
ピンク・バイオレット系 | 甘くフェミニンな印象。可愛らしさや個性をプラス。 | デートやイベント、モテ系メイクに |
ヘーゼル・ベージュ系 | 明るく立体感のある瞳。ハーフ系や抜け感を演出。 | トレンド感を出したい人 |
※イベントやコスプレ向けには、赤・黄色・白などの高発色系もあります。
カラコンのデザイン系統
- ナチュラル系
裸眼に近い色味とデザインで、自然に瞳を大きく見せます。学校やオフィスでも使いやすく、初めてのカラコンにもおすすめ。 - ハーフ系
外国人風の明るいカラーやグラデーションで、印象を大きくチェンジ。メイクやファッションの幅も広がります。 - 水光(すいこう)カラコン
透明感やツヤ感を重視した新トレンド。うるうるとした瞳を演出でき、ナチュラル派にも人気。
目次
失敗しないカラコンの選び方
1. パーソナルカラーで選ぶ
- イエベ春・秋:黄みのあるブラウン、オレンジ、ベージュ、ゴールド系が肌になじみます。
- ブルベ夏・冬:グレー、アッシュ、ピンク、バイオレット、シルバー系が透明感を引き立てます。
2. 髪色・メイクとの相性で選ぶ
- 髪色が明るい場合はグレーやヘーゼル、暗めならブラウンやブラックがなじみやすい。
3. 着色直径で選ぶ
- 自然な印象:13.1mm以下(裸眼風)
- しっかり盛りたい:13.2~13.5mm
- デカ目・イベント向け:13.6mm以上は不自然になりやすいので注意。
4. フチのデザインで選ぶ
- フチあり:目力アップ&デカ目効果
- フチなし・ぼかしフチ:自然な仕上がりで初心者向け。
5. 使用シーン・頻度で選ぶ
- 毎日使うならコスパ重視で2weekやマンスリー、衛生面重視・たまに使うなら1dayがおすすめ。
6. 目の形や悩みに合わせて選ぶ
- 一重・奥二重:黒目を強調するサークル型やグラデーションタイプ
- つり目:柔らかい印象のグレーやアッシュ系
- たれ目:ナチュラルなブラウン系。
初心者さん向け・やさしい製品提案
- ナチュラルに盛りたい方
「エバーカラーワンデー ナチュラル」や「フェリアモ ワンデー シアーブラウン」など、ブラウン系で自然なデザイン。 - ハーフ系に挑戦したい方
「エンジェルカラーバンビシリーズ ヴィンテージヘーゼル」「トパーズ ワンデー グレージュクォーツ」など、グレーやヘーゼル系の透明感カラコン。 - パーソナルカラー重視派
モアコンのパーソナルカラー診断で自分に合う色をチェックし、タイプ別おすすめカラコンを選ぶと失敗しにくい。
カラコン選びで気を付けたいポイント
- 必ず眼科で度数やベースカーブ(BC)を測定し、自分の目に合ったレンズを選びましょう。
- 衛生面を守り、使用期限やケア方法を守ることが大切です。
- 目に痛みや違和感がある場合はすぐに使用を中止し、眼科を受診してください。
まとめ
カラコンは色やデザインによって印象が大きく変わります。
まずは自分のなりたいイメージやパーソナルカラー、ライフスタイルに合わせて選ぶのがポイント。
初めての方はナチュラルなブラウン系や着色直径が小さめのものから試してみると失敗しにくいです。
迷ったときは、髪色やメイク、パーソナルカラー診断を参考にしながら、ぜひ自分にぴったりのカラコンを見つけてください。
カラコンの色や選び方で迷ったら、この記事を参考に、安心・安全におしゃれなカラコンライフを楽しんでくださいね。